志や想いをもって税理士事務所を開いた税理士は幸せです。
そしてそれは、そこで働く事務所の所員に伝わります。
「なぜ、税理士になろうと思ったのか」
「なぜ、独立して事務所を構えようと思ったのか」
生活の安定のため、
肩書がかっこいいから、
親戚や同級生に自慢できるから、
親が税理士だったから、、、
税理士を目指す動機は、それぞれです。いざ税理士になって、
企業の社長方を相手に仕事をし、経営を考えていくなかで、
「税理士になって何をしたいのか」、徐々に明確になっていきます。
税理士の資格をとっても独立しない人もいるなか、
事務所を構えている人たちは、自分の意志でそうしたくて独立しています。
税理士になるのと税理士事務所を構えるのとでは、
天と地ほどの差があるのです。
危機感をもって経営に臨む、
問題意識をもって仕事にあたる、
よく聞く話です。
○顧問料を下げられないか、解約されないか
○倒産や廃業で顧問先が減ってしまう
○顧問先が他の事務所へ移ってしまわないか
○所員が独立したらどうしよう。顧問先を持っていかれたらどうしよう
○事務所内がギスギスしている。コミュニケーションがとれていない
○所員の質、仕事の質がいつまでたっても上がらない
○所員の教育をどうしたらいいのか
○AIから仕事を奪われる危機感
そして、
毎月顧問料をもらっているので、
なにか喜ぶサービスを提供してあげないと、、、
そこで「月次のシステム」を導入します。
「帳表」に頼ります。
どう解説すればいいのか、「テクニック」に走ります。
そして壁に突き当たってしまします。
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